ネイティヴ発音に近づくにはTの音がポイント!

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日本人が苦手な英語の発音として「r」「l」「f」「h」「v」「th」などがよく言われますよね。

もちろんこれらの音をトレーニングすることも発音上達には大事なんですが、実は「t」の音がうまくなると一気にネイティヴの発音に近づくんです✨

「t」の音はなんと音声学的に細かく分けると10種類以上とも言われています😱

なのでこれらの音をしっかり区別できるようトレーニングすると劇的に英語の発音が上手になります✨
「t」が入る単語は本当に多いので🤔

今日はその中でも重要な、単語の最初、中、最後に来る3つの「t」を簡単に解説いたします😊

まずは最初に来る「t」。
これはとても強く勢いのある音で、はっきりと発音されます。もうキレッキレの「t」です😎
これは思っている以上に強く発音しないとネイティヴの音にはなりません💦

そして最後に来る「t」は空気音のようになってほとんど発音されないとても弱い音です。
聞こえるか聞こえないか程度の音。
この弱い音は日本語にほとんどないので結構難しいです😣

そして中に来る「t」はフラップ音(はたくように 舌を弾いて発音 する音)になります。
早く発音した「d」のような音です。
「water」「butter」「better」などの発音は苦手な方も多いのではないでしょうか💦

ちなみにイギリスでは中にある「t」の音もはっきり「ティー」と発音され、あまりフラップはしません。

もう一つちなみにアメリカ英語では 「n」の後に「t」が続くと、発音する際に「t」の音が消えてしまうことがあります。

これは「silent t」 と呼ばれたりしてアメリカ英語ではたびたび起こります。
「winter」「twenty」「internet」など。

それから「t」の後に「n」が来るときも「t」は鼻で飲み込むように発音され、ほとんど聞こえなくなります。
「button」「eaten」「cotton」など。

とにかくアメリカ英語は「t」を発音しないことが多いんです。でもイギリス英語ははっきり発音するので、意外とこの「t」の発音の違いでイギリス英語っぽくなったりアメリカ英語っぽくなったりします。

最低でもこの最初、中、最後の3つの「t」を区別して発音できるようになるとかなり変わってきます☆

発音は正しいトレーニングをしていくとちゃんと上達していきます✨
これは生徒さん達を見て本当に実感しています。

闇雲に練習するのではなくぜひポイントを抑えてやってみてくださいね😉👍

ENGLISH SALON PRIM
発音トレーニングクラスより
*現在グループレッスンは休止しております。
リモートによる個人レッスンは行っております。