①伝えたい・聞きたいことを明確にする
②伝え方・聞き方を学ぶ
③伝える・聞けるまで言い方を練習する
今回は最後の
③伝える・聞けるまで言い方を練習する
についてです。
英語のフレーズや単語を丸暗記しても、応用できる力をつけなければ、英会話はあまり上達しません。
そのままのフレーズが使えるシチュエーションは限られていますし、単語も文の中での使い方がわかっていないと、正しい意味として伝わりにくくなってしまいます。
実は丸暗記するほうが効率が悪いのです。(もちろん何百センテンスもすぐ覚えられる人は別ですが😅)
まずは前回お伝えした、英語の語順(word order)をしっかり身につけて、あとはそれをいろいろなパターンに変えて応用する力をつけていくことがとても大切です。
正しい配置がわかったら、その配置で書けるようになるまで練習します。
書けない文は話せませんので、スラスラ書けるようになるまで配置を意識しながら何度も練習してください。その際、主語や時制を変えてみたり、能動態から受動態に変えてみたり、疑問や否定文にしてみたりして、いろいろ応用した形でも書けるようさらに練習していきます。この例文はこんなときに使えそうだなとかシチュエーションを想像したり、自分の言葉として使える内容にアレンジしてみたりするとより効果的です♪
そのあとはその文を見なくても言えるまでひたすら口に出して練習します。
すごく地道な練習ですが、自己練習法としてはとても効果的ですし、成果も分かりやすく感じられますので、続けていきやすいと思います☆
英会話の例文はどこからでも拾えますから、言えるようになりたいフレーズがあったら、それを書いて書いて書きまくって、あとはひたすらそのフレーズがパッと出てくるまで口頭練習してください。
一つのフレーズでも、いろいろな形に変えて練習することで、応用力がどんどん身についていきます☆
まずは基本文法や単語、そしていろいろな例文を学び、それをアレンジし、ひたすら書く。そして口に出して練習する。スラスラ言えるようになるまで何度も繰り返す。
最後にそれがきちんとネイティヴに伝わる音が出せるまで、発音をトレーニングする。
教わらないと分からないところは先生に頼ってください。でも自分でできる練習もたくさんありますので、ぜひそのバランスを取って、効果的に英会話上達を目指しましょう✨✨
(英会話は、基本文法、単語熟語、発音の強化で総合的に上達していきます。これらをバランスよく伸ばしていくことが大切です)