英語と出会うきっかけづくりとして、私は絵本をお勧めしています。
絵本は大人が見ても楽しいものがたくさんありますよね。きれいな色にかわいい絵。わかりやすいお話に、楽しくわくわくする世界。絵本は語学教育において魔法の教材です。
絵本が嫌いなこどもに私は今まで出会ったことがありませんし、レッスンでもみんな絵本の時間をとても楽しみにしてくれています。
絵本には大きく分けて2種類あります。
楽しむ絵本と学ぶ絵本です。
楽しむ絵本とは、純粋に読んで楽しむための絵本です。
感性を磨き、情緒や感受性、心を育てる絵本です。
学ぶ絵本とは、文化、行事、季節などの知識を得るものやアルファベット、数、フォニックスなどを教えるもの。それから歴史や科学、自然などのテーマがあるものなどです。
レッスンでは楽しむ絵本と学ぶ絵本をバランスよく取り入れていきます。
絵本は年齢に合わせた様々なものがありますので、どの年齢でも自然に無理なく楽しみながら英語に触れることができるので、英語教育には最適な教材なのです。
自宅での英語教育でもぜひ絵本を読んであげてください。英語に自信がない方でも、こどもと一緒に学ぶ気持ちで読んでみてください。きれいな発音でなくても問題ありません。お母さんやお父さんと絵本を通じてコミュニケーションを取ったり、楽しい時間を共有することがとても大切なのです。それはこどもにとって親と一緒に過ごせる幸せな時間になります。その時間を取ってもらえることで、こどもは「愛されている」ことを感じることができます。それは自尊心や自己肯定感にもつながります。
絵本は語学習得において様々なメリットがあるとともに、こどもと楽しい時間を共有でき、おまけに感性も磨かれ、心が育つ素晴らしい教材です。
今日もお子さんと一緒に、楽しい絵本の世界を覗いてみてください＾＾